Re: 古民家再生
最近、家やマンションのリフォームやリノベーションがブームとなっていますが
ここで、20年前に僕の最初の仕事となった古民家の再生プロジェクトを
ご紹介します。
150年も前に建てられた大きな旧家を、柱・屋根・梁だけ残し、内部を
現代の生活を営むことができるよう完全に再生する計画です。
・・・といっても150年前の建物のため電気・給排水などの設備は一切なく
一から敷設しなくてはいけません。もはや新築するよりも
困難な仕事でした。
当時でも、エコロジー的な考え方が根底にあり、エアコンは無く
夏は風の流れを最大限に生かし、冬は2台の暖炉で暖房しました。
そこで暮らす人(施主)はアメリカ生活が長いインテリアのプロ・・。
キッチンや衛生設備機器、照明器具、家具、仕上げ材はほとんど外国製・・。
建物は宮大工でしか手に負えない複雑な構造・・。
ダイナミックなインテリアデザインは、職人に大変な苦労を
かけてしまいました。
2年の歳月と新築以上のコストをかけてようやく完成。
最初は建て替えを考えていた施主を説得した甲斐もあって
古民家再生ブームの火付け役ともなった物件です。
テレビや様々な雑誌でも紹介されました。
ここで、20年前に僕の最初の仕事となった古民家の再生プロジェクトを
ご紹介します。
150年も前に建てられた大きな旧家を、柱・屋根・梁だけ残し、内部を
現代の生活を営むことができるよう完全に再生する計画です。
・・・といっても150年前の建物のため電気・給排水などの設備は一切なく
一から敷設しなくてはいけません。もはや新築するよりも
困難な仕事でした。
当時でも、エコロジー的な考え方が根底にあり、エアコンは無く
夏は風の流れを最大限に生かし、冬は2台の暖炉で暖房しました。
そこで暮らす人(施主)はアメリカ生活が長いインテリアのプロ・・。
キッチンや衛生設備機器、照明器具、家具、仕上げ材はほとんど外国製・・。
建物は宮大工でしか手に負えない複雑な構造・・。
ダイナミックなインテリアデザインは、職人に大変な苦労を
かけてしまいました。
2年の歳月と新築以上のコストをかけてようやく完成。
最初は建て替えを考えていた施主を説得した甲斐もあって
古民家再生ブームの火付け役ともなった物件です。
テレビや様々な雑誌でも紹介されました。