「こころの朝」 | 店子.NET準備室

「こころの朝」

木村 耕一
こころの朝―たった1つの教訓で、もっと明るく生きられる
先日、ある社長さまから「こころの朝」という本をお借りしました。
人生訓をオムニバス調でまとめた内容は、自分の今を見つめ直す
絶好の機会となりました。
その中の、ひとくだりを紹介します。
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生涯、甲斐国の、どこにも城郭を築かなかった武田信玄は
「よく考えてみよ。城にこもって勝利を収めた例は、あまり聞かない。たとえ、どんなに
堅固な城を造っても、守る人が弱ければ必ず敗れる。
大将たる者は、ひたすら将兵を信頼し、常に敵を打ち破る方法を考え続けて
いなければならぬ。これは城を普請するよりも大仕事なのだ。
領民の心をつかみ、指揮官から一兵卒までの鉄の団結を築いてこそ、
最大の防御になる」
この精神を詠んだ有名な歌が
「人は城 人は石垣 人は堀 情は味方 仇は大敵」
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人と人との強い結束、人材の育成・登用の大切さを実感させられました。
新たなビジネスに挑戦している最中にいい教訓になりました。
いつもありがとうございます・・・社長!